龍は縁起の良い生き物とされ、大昔から多くの人々が信仰している
水に司る神様です。
龍が天に昇る様子から、成功や発展の象徴とも言われ
最強の幸運をもたらすと言われてきました。
辰年の今年こそ、龍神様にしっかりと参拝し、幸せな年にしましょう。
今回は、5匹の龍神様が祀られている神社と
全国の龍神神社をご紹介します。最強のパワースポットも!
5体の龍がいる辰年に最も行くべき神社
それは、東京都西東京市にある「田無神社」です。
5匹の龍、白龍、黒龍、青龍、赤龍、金龍、が祀られいます。
白龍は西の守護龍で、金運、仕事運アップ
黒龍は北の守護龍で、家庭円満、健康、火難除け
青龍は東の守護龍で、出世運
赤龍は南の守護龍で、活力、勝負運
そして金龍は、東西南北の中央で、金運アップ
とても有名な神社で、多くの参拝者が田無神社に訪れます。
特に今年は辰年ですので、最も行くべき神社と方々でいわれていますね。
さらには、主祭神の大国主命、須佐之男命、猿田彦命、八街比古命、八街比売命、
日本武尊命、大鳥大神、応神天皇(八幡神)。
宇迦之御魂神・恵比寿天・大黒天・弁財天・少彦名神・煩大人神・塩土老翁と
沢山の神様をお祀りしています。
ですので、ご利益も様々ですし、多くの神様とのご縁を結ぶ事ができますよ。
私も、東京に近ければ、節目ごとに参拝に訪れたいくらいです。
年内には、一度だけでも参拝に行き多くの神様とお近づきになりたいです。
全国の龍神神社
さて、全国には龍神様が祀られて
いる神社は沢山あります。
私が、調べた範囲ではありますが、ご紹介します。
是非、ご活用ください。
白石神社 北海道
北海道札幌市にあります白石神社です。
境内には神秘的であり龍神が住む聖域が存在するようです。
中の龍宮神社には豊玉姫命(とよたまひめのみこと)水の女神が祀られており、
浦島太郎に出てくる龍宮城の乙姫とも言われております。
そして豊玉姫命は本当は龍という説もあり
龍姫大神 (たつひめのおおかみ) とも言われているのです。
金華山黄金山神社(きんかさんこがねやま) 宮城県
宮城県石巻市にあります。
三年連続でお参りに行くと一生お金に困らない
という言い伝えがあります。
三年なら余裕で行ける気がしますね!
元船場と呼ばれる「瀧の尾」の海中より、
八大龍王神の石碑が発見されました。
おそらく当時、瀬戸を走る漁船の安全を護るため、
元船場に建てられていたものと思われます。
この年より龍神まつりが復活しました。
泉神社 茨城県
茨城県日立市にあります。
神秘的な泉と共に、龍神様が祀られていることで知られる古い神社です。
TVでも取り上げられたそうで、直後はすごい人だったようですね。
白龍が眠るとされている湧き水が絶えない泉。
水が澄んでいるので、底の色で水が青く見えると言われています。
ホタルも多く見られるそうで、水がいかに綺麗だということがわかります。
龍の頭の形をしている「泉龍木(せんぼくりゅう)」と呼ばれる龍木も
祀られています。こちらは「スマホの待受」にするとご利益があるという噂です。
是非、確かめてみてください!
箱根神社 神奈川県
神奈川県足利下群箱根町にあります。
九頭龍神社(くずりゅう)箱根神社を開いた万巻上人(まんがんしょうにん)が
芦ノ湖の龍が暴れているのを退治し守護神として祀ったとされる神社です。
箱根の九頭龍大明神は水神であるとともに、
商売繁盛や縁結びの御利益があるとされています。
箱根神社は、社殿まで89段の石段があります。
なぜ、89段あるかというとヤク(89)落としになるからです!
まさかのダジャレです!
白山比咩神社(しらやまひめ) 石川県
石川県白石市にあります。
白山比咩神社(しらやまひめ)は、龍神様に会えると言われており、
白石信仰と龍神様には深いつながりがあります。
また、白山比咩神社には、その人に必要なタイミングに不思議なサインがあり
「呼ばれる」と言われています。
呼ばれた理由は、あらかじめわかっている場合と、
神社にお参りして初めてわかる場合があります。
そして、その人の人生の道が開くことも多いのです。
とても不思議な話ですが、是非、体感したいですね!
白山比咩神社のご利益は縁結びですが、同時に「縁切り」でも有名です。
悪縁や、自分にとって良くない縁を断ち切れると言われています。
自分にとって必要のない縁をたちきることで、
自分らしく、新しい人生が歩けるようになるなんて
最高ですよね。
戸隠神社(とがくし) 長野県
龍神信仰の中心と言われるは戸隠神社の九頭龍大神で、
大昔から戸隠の地を守る神様です。
九つの頭と龍の尾を持つ鬼がこの地で岩戸に閉じこめられ、
水神に転じて人々を助けたという言い伝えが残されています。
その後、九頭龍権現として崇められ
雨と水を司る他、歯痛の治療にもご利益があり、好物の梨を供えると、
歯の痛みを取り除いてくれるとされています。
なので、水の神、雨乞いの神、虫歯の神、
また、縁結びの神ともされています。
貴船神社(きふね) 京都府
貴船神社は、京都最強との呼び名の高いパワースポットで、
命の源「水」をつかさどる龍神様の神社です。
また、日本三大縁結びの神社とも言われ、
「縁結びのご利益」に定評があります。
ちなみに、地名の貴船は「きぶね」と濁点を入れますが、
神社は「きふね」と読みます。
これは「水が濁らないよう」にという意味です。
室生龍穴神社(むろうりゅうけつ) 奈良県
貴船神社の龍穴はとりわけ神聖視されており、
直接人の目で見ることすら、固く禁じられています。
人目に触れない地下にあるにもかかわらず、盛土で目隠しされています。
善女龍王(ぜんにょりゅうおう)が棲むといわれる龍穴の
前を流れ落ちる招雨獏(竜の滝)も岩肌を
伝って流れ落ちる様子が白龍のようです。
参拝して龍神様のパワーを授かりましょう!
神崎神社(かみざき) 鳥取県
辰年にゆかりのある神社として知られる「神崎神社」は、
古くから水産開運、牛馬の守護神として厚い信仰を集めています。
刀法で彫られている、龍や浦島太郎、動物など多くの彫刻。
その中でも特に天井一面に施された日本最高長といわれる
全長16メートルの龍の彫刻は、しばらく見入ってしまうほど迫力満点です。
細やかな彫刻が施されていてそれは昇り龍の迫力を
際立たせるものになっています。
見事な彫刻に、幸せの玉、是非ともお目にかかり
ご利益を受けたいものですね。
田村神社 香川県
現在、この龍が棲む淵に近付けるのは宮司だけで、
掃除や神事の際に入るだけだそうです。
淵には蓋がされ、沢山の石が古墳のように盛られてあり、
淵の中は見られないが、中から風が吹く音が聞こえるらしいです。
高さ約5.7メートルの巨大龍神様のまわりには、
よく見ると沢山の大判・小判が溢れています。
一説には「小判を龍神様に奉納する者、必ず長者になる」
と言われており、龍神様の像に小判を奉納し、
金運アップを祈願する参拝方法ができたということです。
昇っていく龍のお姿に、金運・運気上昇の願いを込めて、
参拝する人があとをたちません。
他にも、境内には龍や水に関する像が複数見られますので、
是非、龍神巡りをして運気アップに繋げましょう!
湯次神社(ゆつぎ) 岡山県
神龍八大龍王神社(しんりゅうはちだいりゅうおう) 熊本県
神龍八大龍王神で、説明文にも宇宙最高の神様と記載されています。
金運や病気平癒、開運、縁結びなどにご利益があるとされています。
また、参拝するときに「おんめいきしゃにえいそわか」と
唱えるとすべての願望が叶うとのことです。
社殿の下を流れる川には「雄龍」と「雌龍」が棲んでいたという伝説があり、
その龍神を祀ったのがこの神社の始まりといわれています。
蛇の抜け殻を龍のウロコに見立てたお守り「福蛇の袴(ふくへびのはかま)」
というお守りが人気です。
宝くじに当たった方も何人もいられるとか・・・!!
志賀海神社(しかのうみ) 福岡県
最強のパワースポット
それは、青森県十和田市 にある
十和田神社 です!
なんといっても、あの大きな十和田湖全体が強大なパワースポットなんです!
まさに最強です!
そして、十和田神社で忘れてはならないのが「占場」。
現在、頂きから占場へ下る梯子は通行禁止となっておりますが、
古来より龍神信仰の神聖な場所として崇められてきた霊地であり、
今でも多くの占い師やイタコが訪れているそうです。
占いの方法は、十和田神社で200円で購入できる、
宮司が祈念した「おより紙」を湖に投げ入れます。
願いが成就する時「おより紙」は沈み、
叶わない時は浮いたままといわれています。
「乙女の像」の前にある御前ヶ浜で行うか、
十和田湖遊覧船の十和田神社占場を経由する便に乗船して、
湖に投げ入れる方法があります。
もし、時間などの関係で十和田湖で占いができなくても
家に帰ってきて洗面器やお風呂で占う方法でもいいそうです。
思ったより簡単にできるし、結果がすぐわかるので、
試しやすいですね。
また、「乙女の像」から
十和田神社へと続いてゆく「開運の小道」も
運気が上がると言われており、
パワースポットの一つとされています。
以上のことから、十和田神社は
最強のパワースポットと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、5体の龍神様が祀られている神社と
全国の龍神神社をご紹介しました。
最強のパワースポットは十和田神社です。
きっと、私が調べきれなかっただけで、
知る人ぞ知るというところも沢山あると思います。
全国には、パワースポットがこんなにもある
ということが、わかっただけでも私はパワーを
いただいた気持ちになっています。
そして、是非ともみなさんにも、パワーを感じる
体験をしていただきたいと思います。
それでは、長くなりましたがここまで読んでいただきまして
ありがとうございました。
コメント
いつも楽しく拝読しております。
金華山黄金山神社は何年か前に友人が初詣にいった話を聞いたことがあり、この記事をきっかけに興味が湧いてきました。
確か船で島に渡り参拝したとか。
差し支えなければ注意点などお知らせいただければ幸いです。
ありがとうございます。金華山黄金山神社参拝の際の船の運行状況を確認してから、お出かけくださいね。
また、読んでいただけるように、投稿がんばります!